社員インタビュー
Staff Interview
役職:機関長
T・K さん
この仕事に就かれたきっかけは？
前職は建設業をしていまして、全く違う職種でした。
結婚し家族をもった時、経済的に少し厳しくなり、どうしたら良いのか考えていました。
そんな時、小さい頃からお世話になっていた今の船長に相談し、話を聞いてもらった事がきっかけとなり、縁あって優昭海運に入社する事になりました。
最初はとてもキツかったです。
この仕事の良い所は？
休暇の際、休みを調整してくれるので、自分の予定と合わせられる所が良いですね。
現在の業務内容について
私は機関士をしています。
船の心臓部でエンジントラブルがないように、要所要所点検しながら航海していく仕事になります。
以前、艤装職（船を造るのに立ち合う）を社長から任され務めさせて頂きました。
私は昔からエンジンなどに興味があり、車やバイクなどのエンジンをばらしたりするのも好きなので、機関士はぴったりだと思っています。
機関士は機関長を目指す方が多いですね。
現在の仕事で、苦労された事や辛い事はありますか？
辛いと思う事はないですね。
大変だなと思う事は、奄美大島や沖縄など、南の方の時化の時は、本来良く行く鹿児島近辺の時化とは全然違います。三方から波が来るので、よけるのがとても大変になってきます。
その為、エンジンにも負担がかかってしまい、あちこちと不具合が生じてしまう事が大変ですね。
この仕事に興味を持った方へのメッセージをお願いします
船員と言う職種は、船の中という狭いコミュニティの中で生活しています。
「親しき中にも礼儀あり」が大切になってくると思います。
職種が下だから上だから。年下だから年上だから。もちろんそれも大切な事です。
ですが、それを理由に押し付けてしまってはダメです。
バランスを取りながら、わからない所はきちんと確認する。意見がある時はきちんと伝える。それが出来る事が大切なのかなと思います。
これからのキャリアプランというか、こういう人生にしたいなという思いを教えて下さい。
私は今、機関長として職務していますが、さらに上の免許を取得し、どんな船でも対応できる機関長を目指したいと思っています。
そして、機関だけじゃなく甲板の仕事にも就けるよう、甲板の資格取得も目指しています。
会社に対しての要望はありますか？
良い会社、良い社長に恵まれたと思っています。
今以上によりよい会社になるよう、少しでも協力できればなという思いがあります。
