社員インタビュー

Staff Interview

役職:船長

海上職

S・O さん

船長の経験は何年ですか?

もともとは建築士を目指していましたが、将来の事で父親と大喧嘩して自衛隊か専攻科に行くかで迷い、海洋学校に進みました。

28歳のときに本船(優昭丸)のメイン船長からいきなり「お前船長やれ!」と言われ、右も左も分からない中、船を任されました。それから10年になります。もちろん周りのフォローがあって何とかやってきましたが、今思えば、とんでもない事だと思います()

船長(船乗り)として嬉しいことは何ですか?

まずは給料が良い事ですね。

この会社に限ってかもしれませんが、休暇がしっかりと回っており、まとまった休みを取れることですね。

船長としては、同じオペレーターの他船が断った難しい仕事を本船なら出来る!とお願いされ、実際に対応できた時はうれしいですね。プレッシャーもありますが()

船長(船乗り)として辛いことはありますか?

何といっても船内を取りまとめる事ですね。

私も今年38歳になりますが、船乗りではまだまだ若手です。

乗船するクルーも人生の先輩たちばかりで、指示、指導するときには言い方や伝え方に気を使います。黙っても言いすぎてもダメです。船は他人同士が共同生活する場なので、人間関係に気を使いますね。

また、船は荷主さんから預かった積荷を安全に目的地まで届ける事が仕事です。荒天の時に航行、欠航の判断が大きな責任を負います。同じような波の大きさでも、方向や風向きで変わる経験に委ねられる部分です。時化そうな時は数時間おきに海象を確認するなど気を使います。欠航することは簡単ですが、船が遅れて次の案件が無くなれば会社やオペレーターさんは何百万円という損害を被ります。そういった責任のプレッシャーとの戦いは辛いところです。

最後に何でもどうぞ

いま乗船中の本船(優昭丸)が来年(令和7年)の夏ごろにリプレイス就航となります。

長年預かった本船にも愛着がありますが、年明け早々から建造監督でドック入りします。

自分が預かる船の新造船なので今から楽しみです。

会社も上り調子で今後隻数を増やすと社長も言ってますので、興味のある方はどんどん連絡ください。とてもいい会社ですよ!

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